Paso 4: 空中浮遊の改良
磁気浮揚の能力、すなわち浮揚物体の質量の上限は、前ステップで見たように、使用する磁気センサの計測可能範囲に依存します。
一方、電磁石が作り出す外部磁界が良質であれば、同じセンサを使って磁気浮揚の能力を改善できるかもしれません。 そこで、外部磁界がなるべく均質になるように、コアになる軟鉄ボルトの六角形の角を削って丸くしてみました。
その結果、磁気浮揚の能力が整形前の2倍近く向上し、100gを超える物体も浮揚できました。 ただし、ボルトの頭を削りすぎて小さくすると、磁気浮揚の能力は逆に低下するので注意してください。
VIDEO(4): ボルトの頭を丸く削った浮揚実験