Paso 6: 浮遊物体の回転
前ステップでは磁気浮遊の機器を作りました。 ここでは、これに浮遊物体の回転機構を追加します。
浮遊物体を持続的に回転させる方法は幾つか考えられます。 例えば、電磁石と磁気センサをもう一組用意して、浮遊物体の側面に別の磁石を付ければ、浮遊物体の回転をかなり自由にコントロールできます。 は、追加の磁気センサを使わずマニュアルで制御していますが、これは「シャフトなし・ブラシなし」モータと言えるかもしれません。 DE VIDEO (6)
VIDEO(6): シャフトレス y ブラシレス・モータ
しかし装飾品として部屋に置くだけなら、この機構は過剰装備の気がします。 そこで、上昇気流で物体を回転させる方法を試してみました。 を付けて、その下に湯を入れたカップを置いてみました。 具体的には、浮遊物体の下部にプロペラ (風車) その結果、条件が良いと極低速で回転しますが、十分な回転を得るのは難しいことが分かりました。
そこで今度は、直径2cm程度の小さな電動ファンを試しました。 このファンを浮遊物体の斜め後方に置いてみたところ、十分な回転を維持できることが分かりました。 なお、このファンの電源は、Arduino、浮揚コイルもしくは後述のジュール・シーフと共有できます。 また、ファンの角度を変えることで、浮遊物体の回転速度を自由にコントロールできます。